principleと課題の分離
(プリンシプル)
- 1 原理。原則。根本。
- 2 主義。信条。
プリンシプルを持って生きれば、
人生に迷うことはない。白洲 次郎【しらす・じろう】(Jiro Shirasu)
(官僚、実業家。1902〜1985)
principleとアドラー心理学課題の分離
人は多かれ少なかれ承認欲求を持っています。
時にその承認欲求が暴走してしまう。
その底知れぬ承認欲求を満たすため日々奔走する。
ただここで立ち止まりたい。
承認欲求を満たすための言動って意味あるのか?
「自分の課題」と「他者の課題」を分離して考え、「他者の課題」には踏み込まないと説いています。自らの問題の解決を他者に預けてはいけないのです。
白州次郎も、principleを原理原則と訳しそれに基づき行動するべきと説いています。
そこには他者の考えは存在せず自らの信念(原理原則)に沿って言動すべきと言う意味だと思います。
自分の人生は自分の人生
日常ってなんのために生きているのかわからなくなることが多い
いろんなものに振り回されて心身に疲弊してしまう。
自分は何のために生まれ、生きていくのか
自らに自問して明確になればもうやることは決まっている。
誰にどう評価されても構わない、自分のprincipleに沿って生きていけばいいだけ。
あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりすることのないようにしなさい。そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。それ以外のことは、全部二の次の意味しかない。
Simple is best
Simple is beautiful